駆除実績
害獣対策工事(筑紫野市H様邸)
【作業内容】
- 忌避追い出し
- 糞清掃
- 外部侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- 抗ウイルス除菌
- ノミダニ駆除
- 忌避剤
- 点検口開口
- トラップ
- 殺鼠剤

BEFORE

AFTER
筑紫野市にお住まいのH様より、イタチ・ネズミの追い出しや侵入経路封鎖などの再発防止施工をご依頼いただきました。今回はH様邸で行った工事内容を、簡単にご紹介いたします。
ご相談内容
筑紫野市にお住まいのH様より、ご自宅でのイタチとネズミによる複合的な害獣被害についてご相談をいただきました。現地調査の結果、特に2階部分ではクマネズミと思われる多量の糞が発見されました。興味深いことに、日常生活ではご夫婦ともに気づかれていなかったとのこと。このような潜在的な被害状況に対して、早急かつ総合的な対策を実施いたしました。
施工内容
H様邸では、まず特殊忌避剤を用いた害獣の追い出し作業を実施しました。イタチとネズミそれぞれの生態に合わせた忌避成分により、建物からの自発的な退去を促しています。
特に2階部分に集中していた大量の糞や汚物の徹底的な清掃を行いました。専用の衛生処理キットを使用し、健康被害リスクを最小限に抑えながら安全に除去作業を実施しました。
建物の外周部を詳細に調査し、すべての侵入経路を特定して高耐久素材で封鎖しました。両害獣の侵入特性を考慮した複合的な対策を施しています。
害獣の分泌物によるマーキング箇所には専門的な消臭処理を施し、衛生環境回復のための抗ウイルス除菌処理とノミ・ダニ駆除も実施しました。
再発防止策として長期持続型の忌避剤散布を行い、今後の点検やメンテナンスを容易にするため、アクセスが困難だった箇所に点検口も新設しました。さらにトラップ設置と殺鼠剤配置により、継続的な防除体制を確立しています。
害獣対策工事は「害獣プロテック」へ
高齢者世帯と害獣被害の早期発見に関する課題が近年注目されています。福岡県の調査によれば、65歳以上の高齢者のみの世帯では、害獣被害の発見が平均で一般世帯より2.5ヶ月ほど遅れる傾向があります。これは聴力の低下による物音の察知困難さや、天井裏などの点検頻度の低下が主な要因と考えられています。
H様の事例のように、被害に気づかないまま進行するケースは少なくありません。特に二階建て以上の住宅では、日常的に使用頻度の低い部屋や収納スペースが被害の温床となりやすく、定期的な点検の重要性が高まります。
筑紫野市では「高齢者住宅安心サポート事業」の一環として、定期的な住宅点検サービスも始まっています。害獣被害の早期発見と予防を目的とした点検も含まれており、自治体サービスと専門業者の連携による総合的なアプローチが推奨されています。
私たち「害獣プロテック」では、高齢者世帯向けの定期点検プランや、被害の早期発見のためのアドバイスも提供しています。安心して暮らせる住環境づくりのお手伝いをいたしますので、お気軽にご相談ください。