駆除実績
対応害獣
- その他害獣・害虫など/ネズミ
対応地域
- 福岡県
害獣対策工事(博多区M様邸)
【作業内容】
- 忌避追い出し
- 糞清掃
- 外部侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- 抗ウイルス除菌
- ノミダニ駆除
- 忌避剤
- 断熱材撤去
- 断熱材新設
- トラップ
- 殺鼠剤
- 白蟻予防
- 防カビ剤
- メンテナンス

BEFORE

AFTER
害獣対策工事にお住まいのM様より、害獣の追い出しや侵入経路封鎖などの再発防止施工をご依頼いただきました。今回はM様邸で行った工事内容を、簡単にご紹介いたします。
ご相談内容
福岡県博多区のM様より、複数の害獣による被害についてご相談をいただきました。調査の結果、ネズミとハクビシンが同時に侵入していることが判明しました。さらに、害獣の活動により断熱材が著しく汚染され、湿気による白蟻やカビのリスクも高まっていました。複合的な被害に対し、3年間のネズミ保証と5年間の中型害獣保証を含む総合的な対策工事を実施しました。
施工内容
M様邸では、まず忌避剤を使用して害獣を建物外へ追い出す作業から開始しました。複数種の害獣に効果的な方法を選定し、確実な追い出しを実施しました。
天井裏や床下に蓄積された大量の糞を、防護服着用の上で完全に除去しました。この作業は衛生面で最も重要な工程の一つです。
建物外周の詳細な調査により発見されたすべての侵入経路を、耐久性の高い材料で封鎖しました。再侵入を防ぐため、細部まで徹底的に施工しました。
害獣が残したマーキング臭を専用の消臭剤で除去し、抗ウイルス除菌処理とノミダニ駆除も実施しました。これにより、衛生的な環境を取り戻しました。
汚染された断熱材はすべて撤去し、新しい断熱材を敷設しました。これにより、住宅の快適性と省エネ性能が回復しました。
再発防止のため、忌避剤の設置とトラップ・殺鼠剤の配置を行いました。また、湿気対策として白蟻予防処理と防カビ剤の塗布も実施しました。
最後に、定期的なメンテナンスプログラムを導入し、長期的な効果を維持する体制を整えました。
害獣対策工事は「害獣プロテック」へ
害獣被害を放置すると、建物の構造体にまで深刻なダメージが及ぶことがあります。特に、害獣の糞尿による湿気は、白蟻やカビの発生を促進し、二次的な被害を引き起こす大きな要因となります。
白蟻は湿った木材を好むため、害獣の糞尿で湿度が上がった床下や壁内は、絶好の生息環境となってしまいます。一度白蟻が発生すると、建物の強度に関わる構造材まで食害が及び、修繕費用が膨大になるケースも少なくありません。
また、カビの胞子は空気中を漂い、アレルギーや呼吸器疾患の原因となります。特に、害獣の糞尿と組み合わさることで、より有害な環境が形成される危険性があります。小さなお子様や高齢者のいるご家庭では、健康被害のリスクが特に高くなります。
このような複合的な被害に対しては、単一の対策では不十分です。害獣駆除、断熱材の交換、防腐・防蟻処理、防カビ対策を総合的に実施することで、初めて根本的な解決が可能となります。
保証制度も重要な要素です。害獣は一度駆除しても再侵入のリスクがあるため、長期保証があることで安心して生活できます。施工箇所に対する保証は、業者の技術力と責任感の表れでもあります。
早期の総合的な対策により、建物の資産価値を守り、家族の健康を守ることができます。複数の被害が疑われる場合は、専門業者による詳細な診断をおすすめします。