駆除実績
ネズミの対策工事(京都市M様邸)
【作業内容】
- 追い出し作業
- 糞清掃
- 侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- 忌避剤散布・設置
- 毒餌設置
- 室内封鎖
BEFORE
AFTER
京都市にお住まいのM様から依頼を受け、ネズミの追い出し作業と再発防止施工を行いました。今回はT様邸で行った施工内容を、簡単にご紹介いたします。
お問い合わせ内容
調査に伺い明らかになったのは、建物のさまざまな箇所にネズミの侵入経路があるという点でした。特定の箇所でなく、建物内の至る所にネズミが通ったであろう穴が見受けられました。追い出し作業はもちろんですが、それらの穴、侵入経路を隈なく見つけ、その全てを塞ぐこと、そして万が一ネズミが建物内に侵入した際の対策を行うことが、今回の施工の要でした。
施工内容
手始めに、燻煙剤を使用した追い出し作業を行いました。燻煙剤は、害獣駆除において広く利用される薬剤であり、動物が忌避する煙を発生させることで、屋内に潜むネズミを効果的に追い払うことができます。この煙はネズミを対象とした駆除には効果的であるものの、人体に対する影響は非常に軽微です。
ネズミを追い出した後、次なるステップとして再侵入を防ぐための対策を施しました。パンチングメタルやコーキング剤を使用して、ネズミが侵入可能な小さな隙間を徹底的に塞ぎました。これにより、ネズミだけでなく、他の多様な動物の侵入も防ぐことが可能となります。
最後に、侵入経路を塞いだ後の仕上げとして、殺菌・消毒作業、マーキングの消臭、忌避剤の散布や設置を行いました。これらの措置により、ネズミによる被害を根本から解決し、衛生的で安全な居住環境を確保することを目指しました。
ネズミ対策施工は「害獣プロテック」へ
あまり知られていないことですが、ネズミは火事の原因にもなります。ネズミによる電気設備の被害は、予想以上に深刻な問題を引き起こすことがあります。電気コードはネズミにとって噛み心地がよく、齧って停電を引き起こす可能性があります。停電だけでも大きな被害ですが、齧った箇所から発火し、火災へとつながる可能性もあります。
関東電気保安協会の報告によると、同協会が管轄する地域内で発生する小動物による電気設備トラブルは年間約70件に上り、そのうち約6割弱がネズミによるものであるとされています。これは、ネズミが電気コードなどの電気設備に被害を与えることが一般的であることを示しています。
さらに、東京消防庁の管内では、年間約6,000~7,000件の火災が発生しており、その中で12件前後がネズミが原因であると報告されています。これらの数字からも、ネズミによる電気設備の被害がいかに火災のリスクを高めるかがわかります。
このような被害を防ぐためには、ネズミの侵入を防ぐ予防策が不可欠です。私たち「害獣プロテック」は害獣駆除のプロです。お客様それぞれの被害状況・予算に合わせた最適な対策をご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。