害獣対策工事・害獣駆除専門の害獣プロテック

東近江市にお住まいのN様にご依頼いただき、イタチの追い出し作業と糞清掃、再発防止施工を行いました。今回の事例記事では、その施工内容をご紹介いたします。

お問い合わせ内容

N様邸では、かなり深刻な害獣被害が確認されました。室内でのネズミの目撃は異例の事態で、ネズミの個体数が通常以上に増加していることを示唆していました。

建物の詳細な調査を実施したところ、天井裏には想定以上のネズミの生活痕が確認されました。糞や足跡、巣材の痕跡から、かなりの数のネズミが生息している実態が判明しました。さらに懸念されたのは、ネズミを追って侵入したと思われるイタチの足跡も発見されたことです。

施工内容

まず、建物内に潜むイタチの追い出しから着手しました。専用の忌避剤を使用することで、イタチを刺激することなく安全に建物外へと誘導することに成功しました。その後、建物の外周部を入念に点検し、イタチが利用していた侵入経路を特定。これらの開口部を確実に封鎖することで、建物への再侵入を防ぐ防衛ラインを構築しました。

衛生環境の回復にも力を入れ、イタチが残した糞の除去と消毒作業を丁寧に実施。さらにマーキングや腐敗臭の消臭処理まで行い、建物内の不快な臭いを完全に除去することができました。

再発防止策として、戦略的な位置にトラップや罠かごを設置。殺鼠剤の適切な配置と効果的な忌避剤の散布も行いました。また、今後のメンテナンスを考慮し、必要な箇所に点検口を増設。これにより定期的な確認や追加対策が実施しやすい環境を整えました。

イタチ対策施工は「害獣プロテック」へ

イタチの出没頻度が高いのは、大阪府では北摂エリア（豊中市、箕面市、池田市周辺）です。この地域は山間部と住宅地が近接しており、イタチの生息に適した環境が形成されています。また、住宅の密集地でありながら、小規模な緑地や公園が点在していることも、イタチが活動しやすい要因となっています。

京都府では、左京区や北区の山際の住宅地で多く確認されています。特に比叡山周辺の住宅地では、頻繁に目撃情報が寄せられています。宅地開発により、イタチの生息地と人の居住区域が重なっているためです。

兵庫県の場合、六甲山系周辺（芦屋市、西宮市、宝塚市）での出没が顕著です。この地域は山と街が近く、イタチの移動経路として利用されやすい環境にあります。特に、住宅地と緑地の境界付近では被害報告が増加傾向にあります。

イタチによる被害に遭ったら、早めに「プロ」に相談しましょう。私たち「害獣プロテック」は害獣駆除のプロです。お客様それぞれの被害状況・予算に合わせた最適な対策をご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。