駆除実績
アライグマ対策工事(糟屋郡K様邸)
【作業内容】
- 忌避追い出し
- 外部侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- 抗ウイルス除菌
- 忌避剤散布
- 糞清掃
- トラップ
- 殺鼠剤
BEFORE
AFTER
糟屋郡にお住まいのK様より、アライグマの追い出しや侵入経路封鎖などの再発防止施工をご依頼いただきました。今回はK様邸で行った工事内容を、簡単にご紹介いたします。
ご相談内容
4日前から天井裏で大きな足音が聞こえるというK様。あまりにも足音が大きく、不審に思ったため調査を依頼されたとのことでした。
K様邸には20年前にも猫が天井裏に侵入しており、その際に侵入経路を塞がなかったとのこと。同様の侵入経路から、少なくとも中型の害獣が忍び込んでいる様子でした。
調査を行ったところアライグマの足跡を確認し、出入りしている箇所も面戸部分の隙間だと判明。さらに調査を行ったところ、アライグマの糞尿など多数の痕跡を広範囲で確認できました。
施工内容
今回はアライグマの対策工事をご依頼いただきました。まずは屋内に潜むアライグマを建物から追い出すため、燻煙剤を散布しました。燻煙剤にはアライグマなどの動物が苦手とする成分が含まれており、これを室内に蒔くことで室内から追い出します。
次に、外部侵入経路の封鎖工事を行います。これは害獣が室内に侵入するのを防ぐための工事で、害獣対策の基本です。室内外の隙間や穴など、構造的に害獣の侵入を許してしまいかねない箇所を全て封鎖します。瓦屋根の隙間から床下通風口まで隈なく調査し、アライグマの侵入経路として考えられる(あるいは今後侵入経路になりうる)箇所を塞ぎました。
そのほかにもウイルス殺菌や糞清掃など衛生対策、また忌避剤散布、粘着シート・殺鼠剤の設置などアライグマ以外にも効果のある害獣対策も併せて行いました。
アライグマ対策施工は「害獣プロテック」へ
アライグマは北米原産の外来種であり、日本の生態系に大きな影響を与えています。在来の動物を捕食し、生態系のバランスを崩すだけでなく、農作物を荒らすことで経済的損失をもたらします。さらに、餌を求めて人家に侵入し、住居を荒らすことがあるため、生活環境にも悪影響を及ぼします。加えて、アライグマは狂犬病などの感染症を媒介する可能性があり、公衆衛生上のリスクも懸念されます。特に問題なのは、アライグマの繁殖力の高さです。短期間で個体数が増加するため、早期発見と速やかな対策が重要となります。アライグマは可愛らしい外見とは裏腹に、生態系や人間社会に深刻な影響を与える存在なのです。したがって、アライグマの存在を確認したら、すぐに対策を講じることが求められます。
私たち「害獣プロテック」は害獣駆除のプロです。お客様それぞれの被害状況・予算に合わせた最適な対策をご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。