駆除実績
アライグマ対策工事一式(行橋市H様邸)
【作業内容】
- 忌避追い出し
- 外部侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- 室内薬剤散布
- 天井張替え(縁側)
- 毒餌
- トラップ
- 糞清掃
- 害獣・赤ちゃん回収
BEFORE
AFTER
行橋市お住まいのH様より、アライグマの追い出しや侵入経路封鎖などの再発防止施工をご依頼いただきました。今回はH様邸で行った工事内容を、簡単にご紹介いたします。
ご相談内容
空き家となったH様のご実家で、天井裏からアライグマの痕跡が見つかり、駆除のご依頼をいただきました。現場調査の結果、アライグマの存在を確認。工事内容には忌避追い出し、侵入経路封鎖、消臭、消毒、天井張替えなどを含み。サービス工事として毒餌設置やトラップ設置も行うことになりました。
施工内容
まず最初に行われたのが、建物内に潜んでいるアライグマの排除です。アライグマにとって不快な忌避剤を使用し、自然と外へと追い出します。この方法は、動物に直接的な危害を加えることなく、効果的に排除できるため、近年注目されています。
次のステップは、アライグマの再侵入を防ぐための対策工事です。アライグマは非常に賢く、また力も強いため、簡単な対策では効果が薄いのが現状です。そこで今回は、建物全体を徹底的に調査し、考えられるすべての侵入経路を特定。
それらの箇所に対して、高強度の金網や特殊なコーキング剤を使用して完全に封鎖しました。特に屋根裏や軒下、換気口などは重点的に対策を施しました。これにより、アライグマが再び建物内に侵入することを物理的に不可能にしたのです。
最後に、衛生面での対策も行われました。アライグマの滞在によって建物内に残された糞尿や体毛は、様々な病原体を含んでいる可能性があります。そのため、専門的な清掃作業と共に、強力な殺菌・消臭作業が実施されました。
アライグマ対策施工は「害獣プロテック」へ
新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの日常生活に大きな変化をもたらしたのみならず、思わぬ形で野生動物に影響を及ぼしました。その一例が、アライグマの急増です。
雑食性のアライグマにとって、住宅街は格好の餌場となっています。コロナ禍で自宅にいる時間が長くなったことで、家庭から出る生活ゴミの量が増加したのです。アライグマは、この豊富な食べ物を求めて、人里に集まるようになりました。彼らにとって、コロナ禍は繁栄の時代なのかもしれません。
アライグマの急増は、単なる数の問題にとどまりません。栄養価の高い生活ゴミを常食とするようになったアライグマは、体のサイズを増しているという報告もあります。大型化したアライグマは、より力が強く、狡猾になります。
このため、従来の方法では捕獲が難しくなっているのです。実際、罠にかかったアライグマが、自力で脱出してしまうケースも珍しくありません。巨大化したアライグマに対しては、新たな捕獲戦略が必要とされています。彼らの生態や行動パターンを深く理解し、効果的な対策を講じなければ、人とアライグマの軋轢は深刻化するばかりでしょう。コロナ禍がもたらした意外な影響に、私たちはどう向き合えばいいのでしょうか。
私たち「害獣プロテック」は害獣駆除のプロです。お客様それぞれの被害状況・予算に合わせた最適な対策をご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。