害獣対策工事・害獣駆除専門の害獣プロテック

長崎市にお住まいのN様より、中型害獣の追い出し、さらに再発防止のための侵入経路封鎖工事をご依頼いただきました。今回は、N様邸で実施した具体的な施工内容をご紹介いたします。

ご相談内容

築14年の木造2階建て住宅にて、ネズミと中型害獣による被害、さらに白蟻の発生が確認されました。現地調査の結果、庭でイタチの糞が発見され、建物内への侵入が懸念される状況です。

建物には6箇所の通風孔が設置されており、これらが害獣の潜在的な侵入経路となる可能性があります。また、床下環境の改善のため、換気扇の設置と調湿シートの敷設が必要と判断されました。

施工内容

総合的な害獣・白蟻対策として、段階的な施工を実施いたしました。第一段階として、専用の忌避剤による害獣の安全な追い出しを実施。効果的な位置へのトラップ設置と殺鼠剤の戦略的な配置により、確実な駆除を進めています。建物の防護強化では、詳細な調査で特定した全ての侵入経路に対して、完全な封鎖処理を実施。特に通風孔周辺は入念な処理を行い、再発防止のための忌避剤散布も実施しました。

衛生環境の改善として、糞の完全除去、抗ウイルス剤による殺菌処理、ノミ・ダニの駆除を実施。さらに、マーキング臭の消去により、清潔な空間を実現しました。また、最終段階として、白蟻予防処理を実施し、同時に防腐防カビ剤の施工により、建物の長期的な保全を図りました。

ネズミ・中型害獣対策施工は「害獣プロテック」へ

ネズミの存在は、より大型の害獣を誘引する重要な要因となります。まず、ネズミが建物に作り出した侵入経路は、アライグマやハクビシンなどの中型害獣にも利用可能な通路となります。特にネズミによる建材の損傷は、中型害獣によってさらに拡大され、より深刻な構造被害につながります。

また、ネズミが運び込んだ食べ物の残渣や、その匂いは中型害獣を強く誘引します。これらの動物は優れた嗅覚を持ち、わずかな食べ物の気配にも敏感に反応します。一度侵入に成功すると、その場所を継続的に利用する習性があり、被害が急速に拡大する可能性が高まります。こうした連鎖的な被害を防ぐためにも、ネズミの痕跡を発見した段階での早期対策が極めて重要となります。

「害獣プロテック」では、個々の被害状況やご予算に合わせた最適な対策をご提案いたします。害獣のトラブルでお困りの際は、ぜひ私たちにご相談ください。