駆除実績
イタチ、アライグマ対策工事(築上郡N様邸)
【作業内容】
- 忌避追い出し
- 糞清掃
- 外部侵入経路封鎖
- マーキング消臭
- 抗ウイルス除菌
- ノミダニ駆除
- 忌避剤
- 断熱材撤去
- 断熱材新設
- トラップ
- 殺鼠剤

BEFORE

AFTER
築上郡にお住まいのN様より、イタチ、アライグマの追い出しや侵入経路封鎖などの再発防止施工をご依頼いただきました。今回はN様邸で行った工事内容を、簡単にご紹介いたします。
ご相談内容
築上郡にお住まいのN様より、イタチとアライグマによる複合的な害獣被害についてご相談をいただきました。現地調査の結果、建物内の複数箇所で両害獣の活動痕跡が確認され、断熱材にも深刻な損傷が見られました。生態が大きく異なる害獣の同時対策という難しい課題に対し、それぞれの特性を考慮した総合的な対策を実施いたしました。
施工内容
N様邸では、まず特殊な忌避剤を使って害獣を追い出す作業から始めました。イタチとアライグマそれぞれの生態に合わせた忌避成分により、建物からの自発的な退去を促しています。
害獣が残した糞や汚物の徹底的な清掃も行いました。専用の道具を使用し、健康被害のリスクを最小限に抑えながら安全に除去作業を実施しました。
建物の外側を細かく調べ、すべての侵入口を見つけて丈夫な材料で封鎖しました。特に両害獣の力と知能を考慮した強固な対策を施しています。
害獣が残した匂い跡には専用の消臭剤で処理し、衛生環境の回復のため抗ウイルス除菌処理とノミ・ダニ駆除も実施しました。
長期的な予防効果のために忌避剤を戦略的に配置し、被害により汚染された断熱材の撤去と新しい断熱材の設置も行いました。再発防止策としてトラップ設置と殺鼠剤配置も実施しています。
イタチ、アライグマ対策工事は「害獣プロテック」へ
気候変動と害獣の行動パターンの変化が注目されています。近年の異常気象により、従来の害獣対策の常識が通用しなくなるケースが増えています。
温暖化の影響で、害獣の活動期間が長期化している傾向があります。以前は冬場に活動が鈍くなっていた害獣も、暖冬により一年中活発に行動するようになりました。これにより、従来の「冬場は安全」という考え方が見直しを迫られています。
また、集中豪雨や台風の増加により、害獣の住処が突然失われることも多くなりました。自然災害後には、生息地を失った害獣が住宅地に大量に移動してくるケースが報告されています。
さらに、猛暑の影響で害獣も涼しい場所を求めるようになり、エアコンの効いた住宅への侵入が増加しています。人間と同様に、害獣も快適な環境を求めて行動パターンを変化させているのです。
一方で、異常気象は害獣の食料事情にも影響を与えています。干ばつや長雨により自然界の食料が不足すると、人間の住環境での食料探しが活発化します。
こうした環境変化に対応するため、害獣対策も柔軟性が求められています。従来の季節的な対策だけでなく、気象条件に応じた機動的な対応が重要になっています。
私たち「害獣プロテック」では、気候変動時代に対応した新しい害獣対策手法も研究しています。変化する環境に適応した効果的な対策をお求めの方は、ぜひご相談ください。