害獣対策工事・害獣駆除専門の害獣プロテック

大分市にお住まいのG様より、ネズミ、イタチの追い出しや侵入経路封鎖などの再発防止施工をご依頼いただきました。今回はG様邸で行った工事内容を、簡単にご紹介いたします。

ご相談内容

木造2階建て住宅において、ネズミとイタチによる複合的な被害が確認されました。イタチの侵入経路は1箇所で特定されており、倉庫内にも被害が及んでいる状況でした。調査の結果、床下の調湿シートと換気扇の状態も要改善と判断。建物の湿気対策も含めた総合的な改善計画を立案しました。

施工内容

詳細な現地調査の結果、建物内でのネズミとイタチによる深刻な被害が確認されました。痕跡の分布状況から、相当数の個体が生息している可能性が高いと判断。特に2階の引き戸周辺が主要な侵入経路となっていることが判明しました。対策として、まず専用の忌避剤による安全な追い出し作業を実施。続いて、建物全体の防護強化として、ベントキャップや基礎周り、換気扇など、すべての侵入可能箇所の完全な封鎖を行いました。また、被害の著しい天井裏では断熱材の交換も実施しています。最終段階では、徹底的な清掃と消毒、ノミ・ダニの駆除、さらに戦略的な位置への殺鼠剤とトラップの設置により、再発防止策を確立しました。

施工内容として以下の対策を実施しました。

• 床下・1階天井・2階天井への燻煙・スプレー処理（184㎡）
• マーキング消臭剤の散布
• 屋根周り（高所作業含む）の点検・処理
• 外部侵入口の封鎖工事（ベントキャップ、基礎周り、換気扇）
• 2階天井の断熱材撤去・新設（44㎡）
• 床下への白蟻予防薬剤散布（72㎡）

ネズミ・イタチ対策施工は「害獣プロテック」へ

ネズミの建物内での活動は、間接的に白蟻被害を誘発する要因となることがあります。ネズミが木材を齧ることで作られた穴や隙間は、雨水や湿気の新たな侵入経路となり、建物内の湿度環境を大きく変化させます。

こうして形成された高湿度環境は、白蟻の活動を促進する理想的な条件となります。特に、ネズミの齧り跡により傷ついた木材は、白蟻にとって格好の餌場となり、被害が急速に拡大する可能性があります。そのため、ネズミ被害を発見した際は、建物の湿気対策と白蟻対策も含めた総合的な防除計画を検討することが重要です。

私たち「害獣プロテック」は害獣駆除のプロです。お客様それぞれの被害状況・予算に合わせた最適な対策をご提案いたします。どうぞお気軽にご相談ください。